お店に一歩足を踏み入れた瞬間に
『良い空気』又は『悪い空気』を感じた経験は御座いますか?
この『空気』は期待感、失敗した感を表現したもので
呼吸に必要な『空気』の事ではありません。(笑笑)
人は、何を基準にして『空気』(第一印象)を感じるのでしょうか?
具体的なチェックポイントを挙げてみます。
・店員の覇気(声や表情)は明るいか。
・お客様サービスの為に置いてある、新聞、雑誌は整頓されているか。
・目に見える大きさのゴミ(紙くず、レシート、食べかすなど)は落ちていないか。
・空席のイス、テーブル、メニュー、調味料セットは、揃えられているか。
・悪臭(下水道、生ごみ、強い香水、芳香剤)は漂っていないか。
・利用客の客層や服装はどうか。
などを、瞬間的に感じるのです。
席に着いた時の視線、店員の無駄話も気になります
私の経験ですが、貴店の店員はお客様の「陰口」を言って
いませんか?
「あの○○番テーブルの客、○○じゃない」などと「陰口」を言う店員は
目つきも悪くなり、チラチラお客様を見ながらコソコソ話すので
非常に不愉快な『空気』が蔓延しますし、視線も感じます。
不愉快な思いをしたお客様が、その店を再び利用する事はありません。
ことわざにも『類は友を呼ぶ』とありますが
良い雰囲気の店=良いお客様、良い店員が集まり。
悪い雰囲気の店=悪いお客様、悪い店員が集まる。
儲かる飲食店は、間違いなく良い雰囲気の店です。
雰囲気をチェックして繁盛店になりましょう。