飲食店のランチタイムはこんなに変わりました。昔と今の違い。

ランチタイムメニューを考える

飲食店ではランチタイムにサービスメニューを提供しています。

 

今回はランチについて考えてみましょう。

普通の人は朝食、昼食、夕食と1日3回食事をします。

営業時間を考えた時、飲食店では昼食と夕食がターゲットになります。

昔(1970年代)は飲食店の数も少なく専業が当たり前でした

いわゆるレストランは夕食需要をターゲットにしていて

価格も高めに設定してありました。

昼食にお金を掛けたくない人はラーメン店や大衆食堂など価格を低めに設定しているお店を利用するのが一般的な外食スタイルでした。

それでも当時は絶対数が少ないので飲食店は利益が出ていたのです。

 

夕食をターゲットにする飲食店では昼食時の来店が少ないため食材を廃棄するロスが大きく原価率も45%~50%を超えてしまう店がほとんどでした。

そこでランチメニューが登場しました。

廃棄してしまうならランチタイムに安く提供して少しでも回収しようという発想からです。

夕食時には2000円~3000円で販売している商品がランチタイムサービスなら1000円以下で食べる事が出来たので

お客様は喜んでランチタイムサービスを利用するようになったのです。

当初、飲食店側も大成功だと思っていたのですが、しばらくすると2つ問題が出て来ました。

1つ目は同じ料理なら昼に利用しようと考えるお客様が増えてきてメインの夕食時のお客様がランチタイムにシフトしてしまい夕食時の客数が減ってしまった事。

 

2つ目はロス部分を減らす為のサービスだったのが材料不足によってランチサービスの為に仕入れをしなければならなくなった事。

 

これはお店側の大誤算でした

ある店では数を限定にし

ある店ではランチサービスを廃止し

またあるお店ではランチタイムサービス専用のメニューを考案して

利益を確保しようとしました。

 

今では当たり前になったランチサービスですが当時の飲食店の苦悩は想像に難くありません。

バブル景気崩壊後は価格競争でどんどん価格が下がり、さらに中食産業と言われるコンビニやテイクアウト専門のお弁当店の出現によって飲食業界での競争は激化し、生き残るのが大変な時代になってしまいました。

生き残る為には総合力が必要です。

 

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