メニューのレイアウトで売上が変わります!

メニューのレイアウトで印象は変わる!

 

近年パソコンが普及し自店でメニューブックを作成している方も多いと思いますが、レイアウト(商品の配置)で売れる商品が変化し売上が変わる事をご存知でしょうか?

今回はレイアウトの原則についてお話いたします。

人の視点移動図

横書きのメニューを見る時はA→BのようにZ字を描くように視点が移動します。

 

・おすすめ品などお店の看板商品に配置します。
・A→Bを価格順にする場合、昇順(安いものから並べる)と安い印象、降順(高いものから並べる)と高い印象になります。
・松竹梅、上中下など同一メニューで価格差がある場合
日本人の傾向として中又は中の上を無難に選択する事が多いです。その心理を利用して一番販売したいメニューをその位置に配置します。
売りたいメニューをその位置に配置するために捨てメニューを上下に配置することもあります。
・見開きメニューブックの場合には、1ページ目よりも2ページと3ページの見開きページの左ページ左上がの位置にあたります。
・サイドメニュー、ドリンクなどは1ページにまとめるよりも各ページの下段などに重複して散りばめる方が注文されやすい傾向があり、商品が豊富にある印象も与える事が出来ます。

 

上記はメニューレイアウトに関するテクニックの、ほんの一例ですがメニューの配置、ネーミング、写真などを変えるだけで、手軽に売れ筋商品や売上構成をコントロールする事が出来ます。

 

ABC分析でおもわしくない結果が出た時にはメニューのレイアウトを変更してみるのも良いと思います。

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