ベテラン従業員が辞めたら売上が上がった?
これは、実話です。
私は過去に何度も経験しました。
飲食店経営者、管理者、店長さん、必見です。
では、具体的にお話ししましょう。
皆様のお店にも、長く勤務している従業員さんがいると思います。
社員とは話す機会や時間が多いので変化や適性、あるいはモチベーションの低下に気付きやすいので問題は無いと思います。
私が経験したのはPAさん、でベテランだから安心と思い仕事を任せていた場合です。
新人の研修も任せ、リーダーとして扱い、連絡事項もそのベテランを通じて「他の者に伝えてくれ。」と運営上、信頼していた人が実はお店の「癌」だったのです。
想像して見て下さい、お店のハウスルールから社員の人間関係、お客様の事まで、何から何まで知っていて、この人なら任せても大丈夫だと思う人材。
思い当たる人は居ませんか?
もしも、その人がその信頼を逆手にとって自分達の目を盗んでやりたい放題だとしたら・・・・・・。
実際に良くある事なのです。
PAさん、アルバイトさんの定着率が悪いなと感じたら、疑って見てください。
但し彼らは決して我々管理者には逆らいません
影で管理者の意図に反する言動をするのです。
そう簡単には見抜けませんよ。
それを見抜くポイントは
・ハウスルールは一度決めたら、例外を認めない
(×ベテランは変化を嫌うので、それとなくルールを守らないものです)
・×ベテランが居る時と居ない時の、他のスタッフの空気が違う。
・PAさん、アルバイトさんとは一線を引き仕事をする事で客観的に見えます
(しかし、出来ていない社員や管理者が多いのです。馴れ合いになる事と一致団結する事は根本的に違うのですが・・・勘違いしている人が居るのも事実です)
・予定外に突然、お店に顔を出してみる。(意外な一面が見れる確率が高い)
・新人に、それとなく聞いて見る(PAさん、アルバイトさんの派閥や上下関係が存在している場合、表情がこわばったり、別に・・と濁す場合があります)もちろんスタッフ間に派閥や上下関係など論外ですね。
この他にもポイントは、ありますが往々にして低迷している店舗はベテランスタッフの存在そのものが癌になっている場合があります。
管理者としては、ベテランを手放すのは大決断だと思いますが、先に上げた事柄にあてはまるベテランが、もしも居たとしたら早く決断して、お店を健全な体質にする事をおすすめします。
私は3度経験し、その後業績が改善した事を申し添えておきます。