飲食店経営の金銭感覚チリも積もれば山となる

チリも積もれば山となる

飲食店関係の皆様、この記事は業務上の金銭感覚についてです。

 

貴店では、月間客数、月間商品販売数、月間労働総時間、を把握していますか?

 

・月間客数

 月間の来店客数です。様々な数値の基準になりますので大変重要な数値です。

 

・月間商品販売数

 月間の個別販売数と総販売数です。原価管理、仕入れ価格の上昇等、経営判断の目安に利用する数値です。

 

・月間労働総時間

 月間の総労働時間ですが、特に社員の残業時間、PAの勤務時間は変動経費になりますので数値の動きに注意が必要です。

 

以上、3種の数値把握は必須です。

そして、業務上の金銭感覚を見直してみてください。

 

(例)

 月間8000名の来店がある店舗で、『おしぼり』が10円値上がりした場合8万円の経費増になります。

年間約100万円です。

10円の重みを理解して頂けましたか?

同様に、食材の仕入れ価格×販売数、PAさんの労働時間×時給でも、わずかな金額が大きな差額になります。

 

日常生活では意識しない10円単位の金額ですが業務上では大きな金額になる事を認識して下さい。

 

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