残飯は多くを語る

残飯は多くを語る

飲食店の皆様、お客様がお帰りになった後の食器に興味御座いますか?

 

食後の食器はお客様からの無言のメッセージです。

 

昔は、殆どの飲食店では調理場で調理から皿洗いまでしていましたので、料理人にも下膳された食器が自然と目に入り

それから様々な情報を得ていたのですが

最近の飲食店では分業される事が多くなり

料理人が下膳された食器を目にする機会が少ない店が多くなって来ました

 

下膳された食器には大切な情報が多く含まれています。

今一度『残飯』を見直して見ましょう。

 

残食が多い時のチェックポイント

 

・何が残っているのか?

・共通のメニューなのか?

・特定の食材なのか?

 

・ごはんなのか?

・おかずなのか?

・男女の違いなのか?

・気温の関係か?

 

それぞれに意味があります。

・味付け、匂い、(不味ければ残すし、腐敗変質の場合も同じ)

 

・分量(お客様にとって多過ぎる時と指定分量を超えて調理している場合があり、前者はメニューを見直し、後者は作業担当者をチェックする)

 

など少し書き出しただけでもこれ位の情報があります、逆に残食が全く無いのも不自然ですので何か意味が有るはずです(私は経験がありません)スミマセンm(_)m

 

 

飲食店管理者は残食を常にチェックして、変化があった時には的確に素早く対応しなければ、時に致命傷になってしまう事をお忘れにならないで下さい。

 

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