飲食店はお客様の来店頻度と来店動機を知れば方向性が定まります。

 

来店頻度(回数)と来店動機(理由)は大切です

 

来店頻度とはお客様がどれ位の間隔で来店して頂けているかを表す言葉です。

 

喫茶店やランチなどには毎日来店して頂けるお客様も多いでしょうが客単価が高いほど来店頻度は落ちるようです。

 

自店のお客様の来店頻度を知る事は大変重要で、メニューの更新やイベントの効果などに大きく影響します。

 

例えば3ヶ月に1度の来店頻度のお店では、何かを変更した時にお客様に知れ渡るのは最低3ヵ月後からになります。毎日のようにお客様が来店されるお店では頻繁にメニューを変更しないと、すぐにマンネリと言われ飽きからお客様が離れてしまいます。

又、常連客と流動客の比率も来店頻度と共に大切な要素になります。

 

来店動機はお客様が自店を利用する理由を表す言葉です。

ランチタイムは会社から近い、価格が手頃などの理由があります。

 

ディナータイムの場合には、接待で利用、デートで利用、家族で利用、友人知人で利用、自宅又は駅に近いなど利用動機がありますが、これも自店の狙う客層と利用動機が一致していないと固定客の獲得には結び付きません。

 

利用動機を把握する事によりメニュ構成、価格、サービスの質、雰囲気、什器備品などを決める目安となり経営戦略の参考になります。

 

店舗の立地条件でお悩みの方へ

新規出店の場合、幹線道路沿いの角地が好立地と言われています。
新規で出店する時には好条件を探せば済みますが、問題は立地条件が悪く売上不振のお店です。

お店ごと引越しが出来れば良いのですが・・・

でも諦めないで下さい。
立地に合わせてお店を変えてしまえば良いのです。
裏道りにあったレストランを喫茶店に業態変更した所
サラーリーマンの憩いの場所に生まれ変わった例があります。理由はお察しの通りです。

お店の客層と立地条件が一致すればお客様に来店して頂けるのです、経営不振を立地のせいにしていませんか?
視点を変えて見てみましょう。
きっと活路は開けますよ。

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