この記事は、売上の見方と読み方です。
売上(日商を気にしない飲食店はありませんが、一喜一憂して終わっている方も中にはいます。
売上は見方によって、将来の売上を予測出来たり
広告の効果を測定したりと様々な事柄を知る根本の数字になります。
お店の将来が気になる方には必見です
売上の見方のポイント
・曜日別の平均
これは大別すると平日、週末、日曜祝日に分けられます。
普通の飲食店では当然、
平日<金曜日<土曜日<日祝日になるはずです。
(ビジネス街にありサラリーマン相手のお店は逆になる場合があります。)
平日<金曜日<土曜日<日祝日になるはずです。
(ビジネス街にありサラリーマン相手のお店は逆になる場合があります。)
居酒屋などのお酒がメインの業態では
金曜日、土曜日など休日の前日にピークが来ます。
金曜日、土曜日など休日の前日にピークが来ます。
・日別の平均
これは大別すると月の上旬、中旬、下旬に分けられます。
客単価の高い店程、給料日が大きく影響します。
・過去最高売上額
データを蓄積していないお店は、今日から始めて下さい。
理由は何であれ(広告を出した、ライバル店が撤退した)最高売上額の更新は、歓迎すべき事です。
更新頻度も気にして下さい。
更新間隔が短くなって来れば、その店は上り調子です。最高売上金額が定着するのも時間の問題でしょう、更なるステップアップの為に、次の準備をします。(人員の補充、仕入れ量の見直しなど)
・過去最低売上額
底割れとも言いますが、出てしまった日に、自店と、自店の周辺の出来事を調査して下さい。
(一人1台の団体客が、長時間駐車場を占領してしまった、通行止め等で来店不可能だった、近隣で新規出店があった‥‥)
特別に理由も無く、底割れが頻発するようだと危険信号です。早急に対策をして下さい。
長く営業を続けていると、売上額は安定してくるものです、それだけに変化に気付きにくい場合もありますが、管理者は上記の売上額を記憶しておいて、些細な変化も見逃さないように、しなければなりません。
売上額は自店の健康状態のバロメーターなのです、早期発見、早期対策が最も効果的なのです。
目に見えて急激に売上額が増減する事は、普通はありません。
しかし、2ヶ月、3ヶ月とグラフにすると変化しているのです。
じわりじわりと増減を繰り返しながら、良化や悪化するのです。
これを数勢と言います。
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